大気汚染防止法案 閣議決定!

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こんにちは 最近夜間に石綿の実態調査(どこに石綿が使用されており、どこが対策済で、どこが対策されていないか)をやっており、情報に目を向けておりませんでした。 久しぶりに事務所で情報収集しようとしたら早速ありましたね。 日本経済新聞のNET版 日本経済新聞より 石綿飛散対策の対象が全建材になりました。(おそらくレベル1・2だけでなく3もという意味だと思います) 罰則の内容も記載されてますね。 届出義務違反者に30万以下の罰金だそうです。 最近は大規模修繕工事に先立ち調査をやってくれという話がよく来ますが、 今後多方面からアスベスト調査の依頼がきそうですね。 特に商業ビルはテナントの入れ替えに伴い改修しているケースが多いため 調査する建材も膨大な数になります。 それだけをちゃんと調査できる調査者がどれだけいるのか…。 おそらく調査者の資格添付なども求められることになると思うので、 ミスが許されない調査をしてきたいです。

アスベストとは何ぞや

こんにちは

今日はアスベストとは何かについて書いていきます。

アスベストと聞いて何を思い浮かべるでしょうか

トゲトゲしたもの

ふわふわしたもの

何も思い浮かばない人

それぞれいるかと思います。

アスベストは「夢の建材」と言われた時があり、

耐火性・耐候性・非伝導性・断熱性・保温性・防音性

等様々な部分で役立つ建材となり、建設業界で使われてきました。

昭和生まれの方なんかですと、理科の実験で熱しても熱くならない金網にもアスベストが使用されていました。

そんなアスベストが日本で問題となったのが、「クボタショック」と言われる兵庫県尼崎市で起きた社会的なアスベスト健康被害問題です。

もともと海外では規制されてきた建材ですが、高度経済成長期で建設バブルを迎えた日本では

イケイケドンドン(古!)で使われてきました。

それこそ国が建築確認検査を通すためにはアスベストを使え!!!!

というくらい使われていました。

ですから、平成16年にアスベストを使うな!!!!となった今では、吹付アスベスト(吹付けアスベスト含有ロックウール)には国から補助金を出して調査・除去に当たっております。

(補助金の詳しい内容については後日紹介します)

それくらい有能な一面、健康被害を及ぼす有害物質として現在は認知されています。



さて、そんなアスベストですが

みなさんのご自宅、職場なんかですとこんなところで使用されています。

※国土交通省「目で見るアスベスト建材」より抜粋
さて、アスベスト懸念建材に心当たりのある方はいらっしゃるでしょうか…。

昭和年代着工の建物は…殆ど使ってておかしくないです!!!!!!!

それくらい優秀な建材でした。

いまでは毛嫌いされる建材に…。

熱しやすく冷めにくタイプです by アスベスト

ってやかましいわ!!!!!

それくらい優秀な建材だったんです。だから国が推奨して使用されてきました。

良い建材だったんですねぇ

もっと僕みたいに丸い性格だったらよかったのに…。

尖っちゃったんですねぇ…。

…。

さて、次はアスベストが使われている建材についてご説明します!

少しずつ笑えないギャグをはさみますが、お付き合いください!

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